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Ubugi倶楽部について

Ubugi倶楽部について

about Ubugi club

未来のお母さんたちへ。
手づくりのうぶ着で愛をカタチに。

はじめまして。わたしたちは「Ubugi倶楽部」です。“手づくりうぶ着”を通して幸せな子育てのための“ちょっとしたお手伝い”をさせていただく倶楽部です。

核家族化が進んだ現代のお母さんたちは、子育てに関するさまざまな悩みや不安を抱えています。NPO法人「日本子育てアドバイザー協会」には、日々いろいろな声が寄せられています。どんなお母さんも、わが子は無条件に愛おしい存在ですし、子育ては大変ですが人生を豊かにしてくれる幸せな時間であるはず。でも、「親として真っ当でありたい」という気持ちだけが焦り、ストレスを抱えてしまうお母さんも多いのです。

そんなとき、わたしたちはこうアドバイスをしています。

「一所懸命子育てしていらっしゃいますね。よ~くお子さんを見てらしていますね。いっしょに考えたりしてみませんか・・。誰でも不安だったり悩んだときってありますよね、ときどき生まれたときのことを思い出してみてください、きっと気持ちが落ち着くかもしれません」。

未来のお母さんたちの集いの場「Ubugi倶楽部」を日本中に数多くつくりたいです。妊娠期間中に、赤ちゃんのうぶ着を子育てアドバイザーが、うぶ着親となり、ともに手づくりします。手縫いすることに集中すると、感受性豊かな時期を心落ち着かせて過ごすことができますし、アドバイザーとのコミュニケーションにより、出産や子育てへのさまざまな不安を和らげることもできます。そしてなにより、自分で作ったうぶ着をわが子への愛をカタチにすることが、幸せな子育ての第一歩になると信じています。

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まっさらな赤ちゃんをやさしく包む、こだわり素材

「Ubugi倶楽部」のうぶ着は、赤ちゃんのデリケートな肌を守るため100%天然素材の生地でできています。わたしたちの考える天然素材とはオーガニック・コットンのこと。有機的な農法で栽培された安心・安全な綿花のことです。

通常の綿花は、種まきから収穫まで実に10種類以上の農薬が使用され、中には発がん性物質を含む農薬もあるといいます。オーガニック・コットンは、それらの農薬を一切使用しません。畑の肥料はたい肥などの有機肥料を使用し、除草剤や害虫駆除剤は使用せず、収穫時も落葉剤を散布せず自然に葉が落ちるのを待ってから収穫します。とても手間ひまがかかっているのです。

ちなみに、うぶ着の素材となるオーガニック・コットンそのものは世界中の生産地から集められていますが、生地はメイド・イン・ジャパン。日本オーガニック・コットン協会の認定の生地です。吸湿性に富み、柔らかい肌触りが特徴です。

そして、色は“真っ白”にこだわりました。赤ちゃんの顔がいちばん美しく映えるのは真っ白のうぶ着。もちろん、塩素系漂白剤などの化学処理はしていませんから安心です。

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「うぶ着親」と共に。

うぶ着づくりは、未来のお母さんだけに限りません。未来のお父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、お友達……お母さんの周囲にいるみなさんも、新しい命の誕生を祝福して、ぜひうぶ着づくりに参加してみてください。

そのむかし、日本には「仮親」という伝統が存在していました。

妊娠5ヶ月目に岩田帯を贈る「帯親」。出産直後に赤ちゃんを抱く「抱き親」。生後2日間、お乳を飲ませてくれる「乳親」。名前をつける「名付け親」。4〜5歳まで面倒を見る「守親」。婚礼時に仲人を務める「仲人親」……。

現代のように医療が発達していなかったころ、子どもは成人するまでに何度も生死の危機を乗り越えなければなりませんでした。だからこそ、節目節目の通過儀礼が大切にされ、子どもの成長を親類だけでなく地域全体の人々で見守るさまざまな「仮親」が存在していたのです。古き良き時代の“ちょっとしたお節介”。新米ママの勇気にも繋がる「仮親」は、いまの時代にこそ必要とされている部分もあると思うのです。

そこでわたしたちは「うぶ着親」という新たな「仮親」を設けました。赤ちゃんの着るうぶ着を手づくりする「うぶ着親」。うぶ着を通しての新たな「絆」が生まれることを願っています。

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