「日本もベビーシッターを利用して、ゆとりある子育て環境を作りたい」との想いで 1982年にベビーシッター派遣事業をスタートしました。 海外から帰国して始めた事業でしたが、当時の日本は、わが子を他人に預けて出掛けるのは良くない親としてレッテルを貼られるから利用しないという時代でした。 その中で、多忙を極めた芸能界、政治家、医師、CAの家庭が利用されていました。 設立から30余年が過ぎ、今では多くの家庭が子どもを預けて仕事をすることが当然になりました。また、一時保育のサービスを利用し、お母様が上手にリフレッシュすることを誰もが容認する時代に変化してきました。 さらに、行政がベビーシッターの利用料金の補助や、負担を軽減する施策も出てくるようになり、私が理想としていた自分の時間を持ってイキイキと輝く女性を応援する社会になってきています。 多忙な親の為に子育てのパートナーがますます必要になっています。 ベビーシッターを利用することで、子どもの成長に著しい発達がみられてくるのです。遊び・お勉強・食事を共にする関わりの中で、子どもは大人とのコミュニケーションをとり、努力する力や思いやりが芽生えてきます。 それによって、子どもはより多くの愛情に包まれるという実感を持ち、親とは違う愛情の形を伝える「育ての親」としての存在は重要な仕事と考えています。
小谷野公代
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「日本もベビーシッターを利用して、ゆとりある子育て環境を作りたい」との想いで 1982年にベビーシッター派遣事業をスタートしました。
海外から帰国して始めた事業でしたが、当時の日本は、わが子を他人に預けて出掛けるのは良くない親としてレッテルを貼られるから利用しないという時代でした。
その中で、多忙を極めた芸能界、政治家、医師、CAの家庭が利用されていました。
設立から30余年が過ぎ、今では多くの家庭が子どもを預けて仕事をすることが当然になりました。また、一時保育のサービスを利用し、お母様が上手にリフレッシュすることを誰もが容認する時代に変化してきました。
さらに、行政がベビーシッターの利用料金の補助や、負担を軽減する施策も出てくるようになり、私が理想としていた自分の時間を持ってイキイキと輝く女性を応援する社会になってきています。
多忙な親の為に子育てのパートナーがますます必要になっています。
ベビーシッターを利用することで、子どもの成長に著しい発達がみられてくるのです。遊び・お勉強・食事を共にする関わりの中で、子どもは大人とのコミュニケーションをとり、努力する力や思いやりが芽生えてきます。
それによって、子どもはより多くの愛情に包まれるという実感を持ち、親とは違う愛情の形を伝える「育ての親」としての存在は重要な仕事と考えています。
小谷野公代